HOME > 事務所紹介 > プレスリリース > 丸和商事 今後の手続きの流れ
東京地裁に民事再生法の適用を申請した消費者金融「丸和商事」から更生債権届出書が昨日到着した。
今後の手続きの流れとしては、
債権届出のあった利息返還金債権者に関しては、今秋以降、再生計画案及び議決票が郵送される。
その後、債権者集会が開催され、再生計画案についての投票が行われる。
投票の結果、再生計画案が可決され、裁判所により再生計画案の認可決定がなされると、再生計画の定めに従って配当等を行うこととなる。
なお、債権届出書の送付の有無に関わらず、利息返還金債権者に関しては、再生計画の定めに従った金額を配当する予定。
従って、利息返還金債権者については、債権届出を行わなくても債権を失うことはない。
ただし、債権届出のなかった債権者には再生手続きにおける議決権は認められない。
再生計画案では、利息返還金債権者を含む再生債権については大幅な債権カットとなることは避けられないだろう。
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